わたくしがライフワークにしているボディーペイント ×ポールダンス の新しい名称を考えました。
その名も “宴踊画(えんようが)” と言います。
身体に絵画を描き、それをまとって踊る。
絵画は、踊る絵画として新たな息吹を得る。
舞の動作によって絵画は熱を持ち、脈動し、痙攣します。
宴踊画はただのボディーペイントではありません。
絵画によって得られるエネルギーは私自身を導き、作品世界へ誘ってくれます。
普段の衣装をつけて踊る時と違い、躍動しながらキャンバスの規格を突き破り、爆発するのがわかります。
そのエネルギーこそ私が発したいものであり、自分自身と、共に絵画を描写してくれたアーティストによるパワーの結晶です。
宴踊画は、踊ることによって剥がれて行きます。
それは鱗であり、踊り終えた時私は脱皮して新しい私に成長しています。